賃貸物件 原状回復工事

工事内容

・1階和室→洋室変更(CF仕上げ)
・押入れ→オープンクローゼットに変更(アクセントクロス仕上げ)
・2階押入れ改修、修繕
・全部屋クロス張替え工
・階段部、脱衣所CF張替え
・洗面台交換
その他:水栓交換、排水口高圧洗浄、照明交換、シーリング変更

和室→洋室へ、押入れ改修

今回の物件はRC壁のため、スタイロを天井、壁に施工し湿気対策を行いました。

オープンクローゼットのため、アクセントクロス仕上げとし、和室だった部屋を洋室への変更としました。

和室から洋室へ変更し、キッチンと間仕切りのない一続きの部屋にすることで開放感を実現しました。

2階 押入れ改修

自作で棚が作られていました。またRCに直接ベニヤ板が張られていたため湿気によりベニヤが使い物にならなくなっていました。

壁を改修しクロス仕上げ、棚はご入居者様が使いやすいよう高さを変更できるようにしました。

新型コロナの影響で部材が入りにくい中、洗面化粧台交換を納期通りに交換しました。

瓦屋根の小修繕

屋根の棟とトップの部分がズレてしまいました。経年で漆喰が劣化して土が痩せてしまったためです。

今回は部分修繕と止めている針金の増し締めです。

瓦を外し、乾いた不要な土は撤去、新規土を盛り、漆喰で固定します。

その後、瓦を戻して、針金で固定して修繕は完了です。

この状態は土が痩せてしまっている状態です。瓦と瓦がくっついてしまっています。

土が痩せてしまっているので瓦をとめている針金のゆるみも生じ、瓦がズレるという状況になります。漆喰も効いていないので雨の侵入も生じるかもしれません。

これが正常な状態です。

(今回の修繕後)

この瓦は現在は手に入らないタイプの瓦でしたので、飛ばされてしまっていたり、割れていなくてよかったです。

屋根のてっぺんは一番雨が当たる部分なので、しっかり補修!

同様に土を盛って瓦を固定、漆喰は隙間を埋めるようにして施工します。

その他、棟の部分の緩んでいる箇所等を修繕し今回は完了です。

今回の作業を終えて

屋根は見にくい箇所ですが、一番風雨の影響を受けるところです。今回のお宅はちょうど一年前に塗装工事を行ったお宅でした。「塗装したから大丈夫」ではなく、やはり定期的なメンテナンスと状況確認の重要性が分かりました。

1年に1度は外装部分の確認、点検をお勧めします。

屋根トップライト修繕

コーキング、塗装が剥がれ 下地までもろくなっていました。

防水シート→新規下地→サイディングボード→コーキングで完成です。

屋根はコロニアルでしたので、劣化はあるものの漏水の疑いのありそうな箇所はありませんでした。

塗装のメンテナンスをしていないとサイディングはかなりの程度劣化することがわかりました。

八千代市O様邸 キッチン交換工事・和室→洋室変更

もともと取り付けられていたキッチン。30年以上使用しました。

吊戸、キッチン本体の解体

新規吊戸のための下地工事、キッチンパネル施工、換気ダクト位置変更

給水、給湯管を銅管からの変更

ガスをフレキ管へ変更

キッチン下の下地張り込み

設置後 吊戸の上は新規壁面を造作し、キッチンパネルを貼り付けました。キッチンパネルにすることで、汚れにくく、掃除がしやすくなりました。

和室からの洋室への変更

奥の押入れ下までフロアタイルを敷き込みました。一体感が出て、とても広く感じられます。

工事を終えて

キッチン:クリナップ株式会社「ラクエラ」 W2700

オプション:食洗器、美サイレントシンク、シャワーホース水栓、ホーローシンク、ステンレス底板、スライドボックス付きシンクキャビネット

今回は、新型コロナウィルスの影響に見舞われました。発注していた部材が届かないことが判明!そのため、予定していたレンジフードを急遽変更しました。レンジフードはタカラスタンダードの最高級品へ変更し食洗器もリンナイ製へ変更。

しかし、工期は間に合い施主さんのお引越し前に完成させることが出来ました!!!

香取市A様邸 

工事を終えて

今回の工事は、水回りを中心としたリフォームでした。

キッチン交換、トイレ交換、洗面台交換でした。洗面台には壁に水が飛んでもすぐに拭き取れるようにキチンパネルを壁面に貼り付けました。

その他、押入れの棚板設置・ハンガーパイプの取り付けの工事でした。

キッチンはオーナー様こだわりでオールステンレスのクリナップ「ステディア」。ミーレの食洗器と一体になるタイプのものをチョイス

洗面台とトイレはTOTOにて統一。

洗面台:サクア(W600) トイレ:ピュアレスト 

屋根破損による漏水 復旧内装工事

台風被害により屋根が飛ばされたお宅の内装復旧工事です。

内容は天井の張替え2部屋、押入れの解体復旧、フローリング張替え、軒天の張替え・塗装、漆喰壁の塗装、クロス工事です。

まずは押入れを解体していきます。

その後床下に潜って「床下カラット」という床下調質材を敷き込みます。

そして、押入れ復旧です。

天井を解体し、新規枠組み、石膏ボードの張り込み、断熱材の敷き込み、パテ(下パテ・上パテ)クロス張りです。

大量の雨水が流れ込んだため、フローリングの交換も保険にて認められました。

一度大量の水を吸うと数年後に反りの原因にもなりますので張替えです。

まずは剥がし。

一番被害の大きかった部屋の最後は漆喰壁の塗装と襖です。

次に2部屋目の被害部屋の復旧工事です。

キッチン部でしたがやはり天井を解体し、ボードを張り込み、クロス張りです。天井解体なので吊戸棚や食器棚の移設なども行いました。

次は傷んでカビが発生した軒天の交換です。サービスでダウンライトを設置しました。

工事を終えて

台風被害による復旧工事ですので、火災保険による査定金額内での工事になりましたが、保険の有難みがよくわかりました。

被害のないことが一番ですが、被害が生じた際に、住まわれている方が一刻も早く通常通りの生活に戻れるようにお手伝いできたことは、弊社にとって思いに残るうれしい案件の一つとなりました。

屋根板金工事(台風被害修繕)

板金屋根の半分が台風19号により吹き飛ばされてしまいました。

台風による被害

ベニヤ張り込み→スタイロホーム→防水シート→新規板金

飛ばされた屋根は半分ですが、全体を施工

棟加工、取り付けて完成

縁側上の板金屋根もこの機会に張り替えることとしました。

クラックの入った壁も補修

工事を終えて

屋根工事は終了しました!屋根はやはり大事です。

全板金屋根の張替えになりました。これで屋根からの漏水は心配ありませんが、今度は内装部分の漏水被害復旧です。

別のページでこの内装工事事例についてはアップします。

賃貸アパートリフォーム工事

今回のリフォーム工事メニュー

床材の交換、キッチン・吊戸・換気扇交換(シロッコファンへ)、ガス器具設置(3口ガスへ)クロス交換、畳表替え(痛んでいた畳は新規)、襖張替え、脱衣所ダウンライト新規設置、浴室の換気扇設置、インターフォンをTVインターフォンへ、シーリングライトをすべてLED器具へ交換

手摺設置

つまずきそうなエントランスに手すりを設置

当初は右側のブロック沿いに設置する予定でしたが、RCが薄くアンカーボルトが効かないため、この場所の設置となりました。