台風被害により屋根が飛ばされたお宅の内装復旧工事です。
内容は天井の張替え2部屋、押入れの解体復旧、フローリング張替え、軒天の張替え・塗装、漆喰壁の塗装、クロス工事です。

まずは押入れを解体していきます。
その後床下に潜って「床下カラット」という床下調質材を敷き込みます。
そして、押入れ復旧です。


天井を解体し、新規枠組み、石膏ボードの張り込み、断熱材の敷き込み、パテ(下パテ・上パテ)クロス張りです。

大量の雨水が流れ込んだため、フローリングの交換も保険にて認められました。
一度大量の水を吸うと数年後に反りの原因にもなりますので張替えです。
まずは剥がし。


一番被害の大きかった部屋の最後は漆喰壁の塗装と襖です。
次に2部屋目の被害部屋の復旧工事です。
キッチン部でしたがやはり天井を解体し、ボードを張り込み、クロス張りです。天井解体なので吊戸棚や食器棚の移設なども行いました。
次は傷んでカビが発生した軒天の交換です。サービスでダウンライトを設置しました。
工事を終えて
台風被害による復旧工事ですので、火災保険による査定金額内での工事になりましたが、保険の有難みがよくわかりました。
被害のないことが一番ですが、被害が生じた際に、住まわれている方が一刻も早く通常通りの生活に戻れるようにお手伝いできたことは、弊社にとって思いに残るうれしい案件の一つとなりました。